かつ、すっかりご無沙汰。寒くなってきましたがいかがお過ごしでしょうか?
Junionからのリリースをきっかけに受けたリリースとかリミックスオファーやら、送ってたデモを拾ってくれたりで、あっという間にリリース予定は5枚になり、対応と曲作りに奔走してる日々。まあ、あくまでも予定は未定なので、ディストリビューターのカタログに載るまで油断できないけど充実した毎日!形になるのは年明け以降だけど、熊のように冬眠して冬を越す楽しみが増えたことに関係者の皆さんに感謝です。
今月は特にギグもなくCubaseとにらめっこの日々だけど、来月は地方に行ったり、久しぶりにwombのラウンジでDJがあったり、テープのパーティーでライブがあったりと楽しみ!
で、週末は余裕があるので久しぶりに映画「パンズラビリンス」を見に恵比寿ガーデンシネマへ。ダークファンタジーってことで期待して行ったら、期待通りの内容で大満足!絶対子供連れて行っちゃダメな映像だし、人によっては正視に堪えない部分もあるけど、年季が入った貴金属みたいな深みのある鈍い輝きを放つ1本。ラストまで目が離せず、久しぶりに時計見ずに終わった映画だった。その時々のメンタルで解釈が分かれる終わり方だったなあ。
あと、ICCでちょっと前までやってた坂本教授が関ってる展示へ。
超チルアウトな空間演出でどすーん寝る直前の状態に。行った人にしか伝わらないけど、他の場所の再生タイミングのずれが丁度いいディレイになってまた深いとこに落としてくれた。
反面、アートギャラリーの「北欧モダン: デザイン & クラフト展」は大袈裟な家具屋の展示みたいな内容でイマイチ。どうせアートギャラリーと名のつく場所でやるんだから、もっと考察しがいのある企画をしてほしいです。これまでいい企画ばっかりだったのでコマーシャルな雰囲気に落胆。
あと、なんだろう、ジリジリと「建築に夢を見た/安藤忠雄」「びっくり先進国ドイツ/熊谷徹」、そして「桶川ストーカー殺人事件/清水潔」を読了。前2作はライトな内容で気楽に読めたけど、桶川?は記者の執念が伝わる文体で1日で読んでしまった。ノンフィクション好きにはたまらないベストに近い本!
もちろんパーティーにも遊びに行ってるけど、先週末はAirのIN:FLAMEでJay Haze社長にご対面。プレイでは送ったばかりのデモをかけてくれたりで嬉しかったけど、ハコなりの悪さに泣きたくなりました。再ミックスダウン!
終了後。「トイレに行きたいんだけど!」とか「インタビュー?」とか女性とのハグとかに忙しそうなところを捕まえて軽く話したけど気さくな人で良かった?。友達から見せてもらった翌日のMixroofficeの時の写真は完全に赤ら顔のオヤジだったのもまた良し!