書評014: 陰日向に咲く / 劇団ひとり

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劇団ひとりの小説が文庫になったのでやっと!短編だけど必ず頭から読みましょう。Overrunって話が完全にコントでやるヤンキー春樹口調で最高。で、順番に最後まで読むと、あれ、おや、ああーって感じで頭がスッキリ。文章とか表現が丁寧かつ適切で、親に大事にされて育ったんだろうなーって思ってたら最後の最後でその証明が(笑)
芸能人本じゃなくて、ちゃんと小説の一冊として名作かと。本能のハイキックの頃からファンでよかった?

★★★★★

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