書評005: 爆笑問題の「文学のススメ」

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基本的にテレビでやってたやつを、そっくりそのまま文字に起こしただけというなかなか乱暴な本。テレビが面白かっただけに、文字にしてもあんまり伝わらない&太田もテレビトーク用にほとんどボケに徹しているので文字だと本気でうっとおしいだけという。
その反面、ちゃんと本になることを前提に会話が進んでいる(と思われる)児玉清とのトークはお互いの読書好きアピール炸裂で面白い。話の中で出てくる太宰に限らず、物語っぽいのはほとんど読んでないけど、たまには読んでみようかなー

★★☆☆☆

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